室内土質・骨材試験


地質調査によって得られた土質サンプル、工事施工で発生する土砂や水などから設計、施工に必要な情報を得るため、弊社に併設している試験室において試験、分析をしております。

また工事に利用される骨材(砂利、砂など)については品質規格が決められており、既定の品質に達しているかを確認するために事前に材料試験を行います。

当社で行っている室内試験は大きく分けて4つになります。以下に紹介する試験はすべてJIS(日本工業規格)、JGS(地盤工学会)に準拠した試験です。


●物理試験(土粒子の密度試験、含水比試験、粒度試験など)



物理試験を実施することで得られた工学的分類や含水比などの地盤情報は、液状化の判定など様々に用いられる重要な指数となります。

●力学試験(突固め試験、CBR試験、一軸圧縮試験、室内コーン試験など)



突固め試験などの力学試験から得られたデータを用い、盛土工や路盤工の品質管理や土質材料の不良土判定をします。

●化学試験(pH試験、強熱減量試験、有機不純物試験など)



土壌のpHを測定することで植生材としての適否の判定ができ、強熱減量試験などによって有機物含有量の評価ができます。

●骨材試験(ふるい分け試験、すりへり減量試験、アルカリ骨材反応試験など)

土壌のpHを測定することで植生材としての適否の判定ができ、強熱減量試験などによって有機物含有量の評価ができます。