土壌汚染状況調査

弊社では、環境省指定調査機関として、土壌汚染対策法や環境・公害条例などを基に、不動産取引時のリスク調査、油漏出事故後の汚染範囲調査など様々なケースに対応した環境調査サービスを提供しています。

●地歴調査

調査対象地の土壌汚染のおそれを把握するため、調査対象地及び周辺の土地について、その利用状況、特定有害物質の使用状況や土壌又は地下水の汚染の概況などについて有効な情報を入手するために実施します。

●概況調査

調査対象地の平面的な土壌汚染状況を把握するため実施する調査です。地歴調査等で明らかになった汚染物質のおそれに応じて調査区画(単位区画)を設定します。単位区画において土壌ガスおよび表層土の試料を採取し、分析により特定有害物質の存在を把握します。

●詳細調査

土壌汚染の3次元的な拡がりを把握するために実施する調査です。
汚染状況に応じて区画を選定し、ボーリングマシン等を用いて地表から深さ10mまで1m毎の試料または帯水層底面を調査限界として試料採取を行い分析します。

各々の調査は、土地の利用履歴、大きさ、使用状況、特定有害物質の使用状況などにより調査の規模、費用が異なります。お気軽にお問い合わせください。